11月11日「介護の日」にちなみ、なら介護の日では介護について理解と認識を深める活動・イベントを行っております。

2018 奈良介護大賞

横田 宏之(個人)<奈良市>

◆活動内容

横田宏之さんは、若年性アルツハイマーを患いながらも、認知症への理解を深めるための周知活動や講演活動を行っています。
奈良県内の住民や医療・福祉の従事者を対象に、これまで30回以上の講演会を行い、講演を聞いた方々からは、「当事者の話を聞くことができて良かった。」、「認知症の見方が変わった。」と好評を得ています。

 


2018 あたたか介護賞

◆受賞者

大福診療所×コミュニティナース(団体)<桜井市>
 コミュニティナースとは、住民と一緒に「毎日楽しい」と「心と体の安心」をつくる医療人材として活躍する看護師です。
 桜井市の大福診療所では、健康や暮らしについて学ぶ「暮らしの保健室」を毎月開催しています。診療所に勤務するコミュニティナースが企画運営に協力することで、地域の方の声を聞き、共にワクワクできる場づくりや、診療所職員が日常的に住民と接する機会を生むことができています。

特定非営利活動法人きららの木(団体)<奈良市>
 特定非営利活動法人きららの木は、奈良市を拠点に障害児者支援施設を運営しています。
 障害への理解が自然な形で深まるよう、地域住民を対象とした講演会や陶芸教室を開催したり、地域行事に積極的に参加したりするなど、地域の人々と共に歩む活動を行っています。

太郎と花子(団体)<奈良市>
 太郎(本名:中西善介)、花子(本名:中西あぐり)による訪問ボランティアです。
 「福祉施設利用者の方に元気に過ごしてもらいたい」、「介護に携わる職員を少しでも応援したい」という思いから、平成21年より老人福祉施設を対象に、三味線・太鼓・唄のコンサートを行う訪問ボランティアを続けています。

(順不同・敬称略)